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平成11年11月11日午前11時11分1秒に開店

ポジティブシェイカー...


営業中のためお電話でのポジティブシェーカーのご説明などは予めご遠慮くださ い。

ご説明はHP上でご覧頂、ご不明な点はメールにてご回答申し上げます。

本日は、『京都昨今』の内「間違って伝わる京都の言葉シリーズ」

京のぶぶ漬け』の双璧『一見さんお断り』についてお話しいたします。

『一見さんお断り』の直訳は、

「初めての方(面識や紹介のない方)のご入店を謹んでお断りいたします。」ですが、

ここでよく地方の方々に言われますのは、

「京都は、何方でも入れるというおおらかさがなく、ど~も高飛車に聞こえる」と言うのが、

大体の意見のようです。
これは解釈として少々違いがありますので、正しくお伝えいたしましょう。

まずこれは、『花街』におけるものだったのです。
つまり、『女性世界・女性社会』に仕方がなく備わってきたものです。
『花街』では、少々の男性は居ますが、おおよそ女性が中心の世界である事は
周知のとおりです。
その上で、お客様とのトラブルを出来るだけ避ける為に出来上がったのが
『一見さんお断り』なのです。簡単に言えば、『ご紹介・保証制度』なのです。

これは、本来は当日のトラブルを最小限にするため、お客様から御代(お支払い)を、

その場では頂かないのです。
後の請求となります。つまり知っていれば、お金がなくても寄れるんです。
急にお客様と出くわし接待などしなくてはならないときに、

持ち合わせがなくても豪華なご接待が出来るのです。
 

で、後の支払いの時もし、お支払いがない場合は、ご紹介者のところに行きます。

完全保証ですよね。
一見さんだと、ご請求先の信頼度も、

また、何かあったときに何方かに申し上げることも出来ませんからね。

夜の世界とりわけ『花街』では
『粋』(京では、すいと読み、江戸では、いきと読みます)が、最大の課題ですから、

そうでない方はダメなのですよね。
 

その場での恥にならないように、後日請求する事の意味をお分かりください。
また、金銭面だけではなく女性世界ですから、暴力沙汰などのトラブルなどが合った場合、

紹介した方が責任を取るという事になります。
 

それだけ京都では、人を紹介するという事はかなりの技量や、

紹介する方への信用が必要になり、一歩間違えばご紹介者のそそう(誤りの行為)は、

ご紹介された方の社会的な信用などが、損なわれないとも限らない重大な事柄なのです。

昨今では、あまり『紹介』ということを重要かつ厳格な事と思わない傾向にありますが、

本来はそういうものでした。
我々の夜の世界は、『口約束』が非常に重要なのもそこから来ているのでしょうね。

ま~刑法的にも『口約束』は『契約』だそうですからね~。
昔、「お前が人を人に紹介するときは、紹介した人がお前だと思え」と教わりました。

「じゃ~一番初めは?」と野暮な事を聴く方が居たので補足説明しますと
花街の始まりは、『京島原』からで、それを基に作ったのが『江戸旧吉原』です。

その時代とは前後するかもしれませんが、1500年代後半、豊臣秀吉が天下人になった頃、

北野天満宮近くに「七軒の茶屋」が出来ました。
それが『上七軒』の始まりです。五つのは花街の最初といわれています。
 

その当時に、『一見さんお断り』があったかどうかは、今となっては知る由もないですが、

そのあたりには、西陣や室町などの着物関係の旦那衆がいらしたので、

そういう方の出入りや、近所のよく知っている方々の出入りが始めは中心だったのでしょうね。時間と共にそうした方々からのご紹介が派生した事は容易に考えられる事ですね。

しかし現在では、『花街』以外ではあまり見受けられません。あるとすれば『会員制』の看板を掲げているところですね。それもまた一種の『一見さんお断り』です。
因みに、当店ではその場で御代は頂きます^^b
いつもニコニコ現金払いですwwwwww

いずれにせよ、か弱い・非力な女性を守るための事とお考えください。
ま~最も最近は、男性のほうが・・・・だと思う今日この頃です。

『京都昨今』をお話いたします。
まずは、『京のぶぶ漬け』について!

基本的な事ですが、『ぶぶ漬け』って『お茶漬け』の事ですね。
私の小さいときは、おば~ちゃんが、「ぶぶ飲み」とか「おぶぶ熱いで~」
ゆ~てました。

はっきりした、『午前』『午後』は、明治時代から始まったので、その前は
案外、大雑把なんでした。
で、食事も、2食が一般的で、八つ時に食べる間食が『おやつ』であることは
周知のとおりです。
江戸の末期から、明治にかけて、通常3食になったわけですが、時間帯が
大体決まってきますよね。お昼時とか、お夕飯時とか・・・。

ま~その時間めがけて来る人は、あまりいないでしょうが、話しが盛り上がって、

時間を忘れてしまい、そんな時間までお邪魔していたときに、例のあの一言!!

「ま~こんな時間やし、ぶぶ漬けでもど~どすか?」って台詞が飛び出します。

ここで言っておかなければならないのは、この台詞はあくまで、『アポなし』
の場合だけなんですよ!!!
つまり、突然の来客に対する時間の告知です。または、初対面かそれに近い方ですね。
ちゃんとその時間に居る事が分かっていれば、絶対ご飯用意しますよね、誰だって!

でも、突然の来客には、その分を用意していないから『時間を告知』して、盛り上がった話しの腰を折らずに、

相手にわからす。恥をかかさない。
これが真実です。

それこそ、私が小さいときつく言われたのは、「ご飯時に人の家には、行きなさんな!」

これも、「お家お家によって、事情があるから」との戒めです。
これも相手に対する敬意の表れです。
なにも、けち臭かったり、するんじゃないですよ。

京都人にとって昔は、見知らぬ人とお食事をするのは、『改まった席』なんでしょうね。

古都1200年の都ですから、今と違ってそうとう治安もよろしくなかったわけでしょうから、

人に警戒するのは、仕方がなかったのかも知れませんね。

あまり、親しくない方をお家に上げて、食事を共にするって事は、

自分の家の内情をバラスって感じに思えたのでしょう。
怖い人多かったみたいですからね~^^;
でも、親しくなれば大いに「上がれ、飯食え!」ですよ^^

いずれにしても、今日日、そんなこと言う人もあまりないという事は確かですがね^^
古い言い回しや、気の使い方が今の世に少々ずれているのでしょうが、

私は京都人の気の使い方には『美学』あると信じています。
相手に恥をかかさない!なかなか難しいですよこれって!と思う今日この頃